カプラの塔

2023.01.20
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 子どもたちの遊びは、その時々で自然とブームが起こることがあります。
今回は、カプラの塔をつくるブームがありました。
帰りの会の後、保護者の方が迎えに来るまでの間に「どこまで完成できるか」に挑戦をして楽しみました。
4、5人の子どもと指導員で塔を積み上げていきます。
最初の方はひとりひとりで積んでいきますが、その内に手が届かなくなってきてしまいました。
そこで、椅子を使って積み上げることに・・・。
ただここで、塔を積み上げることに集中してしまうと椅子がぐらついて倒れてしまう恐れがあることが判明します。
すると、子どもたちの中で自然と役割が生まれてきました。
カプラを積む人、箱からカプラを出して渡す人、椅子を支える人、バランスが取れているかや周りに当たりそうな人がいないか注意喚起する人。
最初は「椅子がぐらぐらする」「カプラ取って」といった発信から徐々に自分の持ち場を作っていく姿に、共同作業のおもしろさを感じました。
カプラは無事に天井まで完成し、保護者の方にお披露目もできて大満足の様子でした。